ドレープカーテンをクリーニングしましょう

生活

インテリア的にも実用的な意味でも、なくてはならぬもの、それはカーテン。

好みでブラインドやロールアップカーテンをしてる人もいるでしょうが、一般的な意味でのカーテンは必要不可欠なものです。

目隠し的な意味でも光を遮る実用的な意味でも。

必要に応じてカーテンを選ぶときはどんなものにしようかワクワクもしますし、なんせカーテン一枚によって部屋の雰囲気がガラリと変わったりするのでその重要性はバカにできません。

がしかし、一度選んでしまったらそれ以降一定期間以上放置されるものでもあります。

まさか日替わり週替わりでカーテンを付け替えてる方はいらっしゃいませんよね?や、月替わりくらいならお洒落さんならあるかもですが…。

そして日々使っているわけですから当然汚れていきます。

というわけで、この記事はカーテンのクリーニングについてです。

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洗濯の方法

ベルベットのカーテン

ものによっては自分で洗えるものがあるので、自分で洗濯するかクリーニングに出すかの選択です。

最初から自分で洗えるように丸洗いできるものを購入している方もいるかもしれません。

折り目のないフレアーカーテン(タランとしたやつ)なら生地さえ大丈夫ならガンガン洗えそうです。洗ったあとそのままカーテンフックで吊るす。

シワになった場合は、吊るす前にアイロンかけてからのほうが良いですね。カーテンのサイズが大きいとそれは中々大変そうですが…。

自分で洗う場合、実は気を付けなければいけないのは乾燥だったりします。陽がガンガンあたる、もしくはストーブ焚いて部屋が乾燥してる、じゃない場合は季節や天候によってジメジメずっと乾かなかったりします。その場合はもうお分かりですね。そう、カビです。その時に応じて乾燥機を使うなりしましょう。

で、今回私が洗いたいのはドレープカーテンです。しかも厚地でしっかり折り目がついてるやつ。

となると洗濯方法はクリーニング一択になります。

いえね、今回カーテンをクリーニングするにあたって色々クリーニング屋さんを調べて(クリーニング項目にカーテンがあるお店がわりと限られる)、口コミなどの評判がめちゃくちゃ良いクリーニング屋さんに事前に電話して色々聞いたわけです。

料金やかかる日にちや、そもそも吊るしっぱなしで埃や汚れで劣化し放題の雑巾みたいなカーテンを持ち込んでも何とかなるものなのか?と 笑

あまりの汚さにダメ元で自分で洗ってみようかと思ったんですが、ドレープカーテンの折り目ありは、緩い折り目が命なのに自分で洗うとそれがとれちゃうそう。そりゃそうですね。

すっごく汚くてすみません、と申し訳なさと恥ずかしさと一緒にカーテンという名の雑巾を預けてきました。

カーテンを洗う頻度

生成りのカーテン

と、私みたいに洗うか捨てるか?の究極の選択に行くことになる前に、定期的にカーテンは洗ったほうが良いと思います。

年に一回、季節ごと、中には月1で洗ってるわ、というお洒落さんもいらっしゃるようですが、私のようなずぼらは頑張ってせいぜい半年に1度…くらい洗いたい…と思う次第です。

自分の好みの頻度で良いと思います。無理なくできる範囲で、気になったら洗う、でも。

カーテンを開ける度に埃だか布劣化の糸?だかがキラキラ舞う、または顔を近づけると「なんか雑巾くさ~い」とか、そういうのを気付かぬフリをするくらいなら洗ってしまった方が精神衛生上良いかもしれません(私) 笑

クリーニングの料金の目安

料金設定の単位が店によって違いますから本当におおざっぱにしか言えばせんが、1㎡でおおよそ1000円前後と考えれば良いでしょうか。

店によって染み抜き(3000円くらい)や宅配サービス(1500円くらい)を利用するなら別途かかったりしますので、事前に直接問い合わせることをおすすめします。

ちなみに今回のうちのカーテンは、約一間半の出窓用。オーダーなのでサイズが半端ですが、市販のカーテンサイズですと一間半は150㎝が2枚ですから、

約150㎝ × 168㎝(実寸) × 2枚 = 50400㎠(約5000円)

になりますが、実際測ってみると1枚で幅200㎝をゆうに超えています(ドレープで折りたたんでいるから)。窓の幅じゃなくカーテンの布の実寸だともっと高くなっちゃう?

いえいえ、私がやってもらった親切なクリーニング屋さんでは1枚2000円で換算してくれて、

2000円 × 2枚 = 4000円(税込で4400円)でした。

めちゃくちゃシミありましたけど染み抜き追加料金もなく、持ち込みなので宅配料もなしです。

「2回洗いました」そうなので、よっぽど汚かったでしょうにありがとうございます。

このように店によって相当金額も変わるかと思います。あれこれ悩むより直接問い合わせを。

クリーニングにかかる日にち

窓の格子が透けてるカーテン

3営業日~10日くらいです。

1週間くらいと考えるのが良いでしょうか。宅配クリーニングを利用するなら送って帰ってくる日もみなくちゃですしね。

カーテンをクリーニングに出すのは良いのですが、何が困るってその間部屋が無防備になることです。

昼間は良いですが夜になって灯りをつけると外から丸見えです。

目隠しの布(大判のシーツとか)を張ったり、何らかの対応せねばなので日にちはなるべく早い方が嬉しいですよね。

店によっては紙の代替カーテンを用意してるとこもあります(別途料金)。

ちなみにうちは、丸見えでした 笑

だってそのカーテンの窓のお隣さんは数百メートル先です。たまに対角線上の道を車が通りますが気にしな~い。

こういう時ド田舎も悪くないなと思います。

そうそう、実際に私が出した親切なクリーニング屋さんでは、2営業日で仕上げてくれました。

どうでも良いからいい加減そのクリーニング店を教えろよ!と気になってる方はいらっしゃいますか?

ごめんなさい。自信を持っておすすめしたいのですが、多分チェーン店じゃないんです。1店舗だけではないようですがおそらく個人経営かフランチャイズ。しかも評判めちゃ良しはピンポイントの1件です。道内の一区画限定情報になってしまうので、私が身バレします 笑 そしてご紹介しても多分来ることができません…。

結果発表

さて、”雑巾”という不本意な名を冠された我が家のカーテンですが、実はbefore写真を撮っていません。記事にするなら撮らねばとは思いましたが…。

「あ、これ見せちゃダメなやつだ」と諦めました。どれくらいダメかというと、

  • 持ち込みするためにカーテンを外してフックも外して、とやっているとフローリング(黒め)が真っ白に!埃というより繊維っぽい。
  • とりあえずドレープで折りたたんでゴミ袋に収納。じゃないと車が汚れるから!

というくらい汚くてボロボロでした。

汚れだけじゃなく劣化も進んで「お前…、もう…」、風前の灯です。

クリーニング屋さんで匙を投げられたら即効捨てるつもりで持ち込みました。

そして還ってきたのが、

ドレープカーテン

地の底からの復活です。

いやあ、よく見ると完全に汚れが落ちてるわけじゃないんですけどね。

長年の汚れの蓄積やシミや劣化がたった一度のクリーニングで新品になるわけありません。

カーテン生地

よく見ると、こういう汚れが全面にあるわけです。

がしかし!

想像以上に綺麗になってました。

キラキラ埃だか繊維だか舞って雑巾くさい匂いをまき散らしていたのが、開け閉めするたびにふあんと良い匂いがします。

クリーニングって薬剤を使う関係であまり良い匂いした覚えがなかったんですが、今は違うんですね。それとも親切なクリーニング屋さんの仕様?

捨てるつもりのダメ元で出したカーテンが復活してくれて満足です。

お店重視で自宅は放置に近かったのでどうせもう小綺麗な家じゃないし、またオーダーするのも面倒だしお金かかるし、きっと多分このカーテンはまだしばらく我が家を飾っているのでしょう。

ドレープカーテンのクリーニングまとめ

というわけで、雑巾から辛くもドレープカーテンに復活を遂げたクリーニングのお話です。

  • ドレープカーテンはクリーニング屋さんにお任せすべし
  • 洗濯の頻度はお好みで。できれば最低でも年1?
  • クリーニング料金は1㎡でおおよそ1000円前後(別途追加料金あり)
  • かかる日数は3営業日~10日くらい
  • もしかしたら思わぬものがクリーニングで生き返るかもしれない!

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